お祭りりんく 祇園祭

   注目のお祭り

7月20日の 鹿児島県 鹿児島市 曽我どんの傘焼き は、鎌倉時代に相模国の曽我兄弟(十郎祐成と五郎時致)が父の仇討ちを遂げる際、たいまつの代わりに雨傘を燃やして夜討ちした故事に由来する伝統行事。
7月20日と21日の 大分県 日田市 日田祇園祭 は絢爛豪華な山鉾が祇園囃子の音色と共に町並みを巡行。夜は提灯を飾り付けた優雅な晩山の巡行で祭りは一気に最高潮。祇園囃子は俗曲と端唄をアレンジした独特のもの。
7月13日の 愛知県 稲沢市 祖父江の虫送り は高張り提灯を先頭に実盛人形を掲げ、松明の行列をつくり鐘や太鼓を打ち鳴らしながら田んぼ道を練り歩く。最後に実盛人形を松明の炎の中に昇天させ五穀豊穣を祈る。
長野県 長野市弥栄神社の ながの祇園祭 が7月13日と14日に行われる。13日の宵山では屋台で披露される伝統的な演舞を間近で見ることができる。14日の本祭には絢爛豪華な伝統の屋台行列が市内を巡行する。( 祇園祭 )
4月に始まった 福岡県 小郡市如意輪寺(かえる寺)の 風鈴まつり は桜やあじさい、新緑や紅葉などを楽しめる如意輪寺で夏を無事に越せるようにと数千個の風鈴が境内に飾られ、その音色は涼やか。8月31日まで。

     蓮(ハス)

博多祇園山笠


都道府県開催日開催地お祭りYouTubeWikipedia
北海道8月9日から11日江差町江差・姥神大神宮渡御祭江差 姥神大神宮渡御祭姥神大神宮渡御祭
青森県8月中旬の4日間
野辺地町のへじ祇園まつり(野辺地町公式ホームページ)のへじ祇園まつり野辺地町
福島県7月22日から24日
南会津町会津田島祇園祭
会津田島祇園祭会津田島祇園祭
茨城県7月中旬の土・日曜日小美玉市小川祇園祭小川祇園祭小美玉市
茨城県7月第3土・日曜日前後茨城町小鶴祇園祭小鶴祇園祭小鶴祇園祭
茨城県7月23日から26日桜川市真壁祇園祭
真壁祇園祭桜川市
茨城県7月下旬の金・土・日曜日土浦市土浦八坂神社祇園祭土浦市八坂祇園祭八坂神社 (土浦市)
茨城県7月下旬の金・土・日曜日
稲敷市江戸崎祇園祭江戸崎祇園祭江戸崎町
茨城県7月の最終木曜日から4日間筑西市下館祇園まつり (筑西市)下館祇園まつり 下館祇園祭
茨城県8月第1金・土・日曜日
潮来市潮来祇園祭礼
潮来祇園祭礼潮来祇園祭禮
栃木県7月中旬の3日間真岡市久下田祇園祭久下田祇園祭
栃木県7月第3日曜日
小山市小山祇園祭小山祇園祭須賀神社 (小山市)
栃木県7月23日から25日
益子町益子祇園祭
益子祇園祭益子祇園祭
群馬県7月25日・26日
太田市世良田祇園まつり世良田祇園祭世良田氏
群馬県7月26日に近い金・土曜日東吾妻町原町祇園祭原町祇園祭東吾妻町
群馬県7月最終の土・日曜日前橋市大胡祇園まつり
大胡祇園まつり大胡祇園まつり
群馬県8月1日から3日みどり市大間々祇園まつり(みどり市公式ホームページ)大間々祇園まつり大間々町
群馬県8月3日から5日沼田市沼田まつり沼田まつり沼田市
群馬県8月中旬の2日間藤岡市藤岡まつり藤岡まつり藤岡市
埼玉県海の日直前の土・日曜日本庄市本庄祇園まつり本庄祇園祭
埼玉県7月15日・16日
桶川市桶川祇園祭
桶川祇園祭桶川祇園祭
埼玉県7月の中旬の日曜日上尾市どろいんきょ(平方祇園祭)
上尾 どろいんきょ上尾市
東京都7月下旬の土・日曜日八王子市子安祇園祭子安祇園祭
千葉県7月7・8・9日に直近の金・土・日曜日
成田市成田祇園祭成田祇園祭成田祇園祭
千葉県7月10日以降の金・土・日曜日香取市佐原の大祭夏祭り(香取市公式ホームページ)
佐原の大祭夏祭り佐原の大祭
千葉県7月第3金・土・日曜日
香取市小見川祇園祭(香取市公式ホームページ)小見川祇園祭小見川祇園祭
千葉県7月25日・26日
多古町多古祇園祭
多古祇園祭多古町
千葉県8月4日・5日
匝瑳市八重垣神社 祇園祭(匝瑳市公式ホームページ)
八重垣神社祇園祭匝瑳市
神奈川県7月第2土・日曜日藤沢市江の島天王祭江の島天王祭江島神社
新潟県7月7日上越市名立区江野神社祇園祭名立大町・江野神社祇園祭名立町
新潟県7月26日から29日上越市直江津祇園祭直江津祇園祭直江津市
長野県7月中旬の土・日曜日長野市ながの祇園祭
ながの祇園祭
弥栄神社 (長野市)
長野県7月13日直近の日曜日小諸市健速神社祇園祭(小諸市公式ホームページ)
小諸祇園祭
小諸市
長野県7月中旬の土・日曜日
佐久市岩村田祇園祭岩村田祇園祭岩村田祇園祭お船様祭り
長野県7月第3土曜日
宮田村宮田祇園祭宮田祇園祭宮田村
富山県7月13日から15日
氷見市氷見祗園祭り氷見祗園祭氷見祇園祭
石川県7月第2土曜日
七尾市七尾祇園祭
七尾祇園祭七尾祇園祭
福井県8月上旬の土曜日福井市ふくい祇園まつりふくい祇園まつり木田神社
静岡県6月第2土・日曜日
富士市吉原祇園祭
吉原祇園祭吉原祇園祭
静岡県7月中旬の金・土・日曜日袋井市山梨祇園祭り山梨祇園祭
静岡県7月第3土・日曜日浜松市細江神社祇園祭細江神社祇園祭
愛知県7月上旬の土・日曜日南知多町篠島ぎおん祭り・野島祭り篠島 ぎおん祭り篠島
愛知県海の日直前の金・土・日曜日西尾市
西尾祇園祭西尾祇園祭西尾市
愛知県7月第3金・土・日曜日
豊橋市豊橋祇園祭豊橋祇園祭豊橋祇園祭
愛知県7月第4土・日曜日津島市尾張津島天王祭
尾張津島天王祭尾張津島天王祭
三重県7月14日近い土・日曜日松阪市射和祇園まつり
射和祇園まつり松阪市
三重県7月第2土曜日南伊勢町古和浦祇園祭
古和浦祇園祭
三重県7月中旬の土・日曜日
松阪市松阪祇園祭(三社みこし)松阪祇園祭松阪神社
三重県7月下旬の土・日曜日
亀山市関宿祇園夏まつり
関宿祇園夏まつり亀山市
三重県7月下旬の土曜日明和町大淀祇園祭
大淀祇園祭大淀祇園祭
三重県7月最終土・日曜日伊賀市植木神社 祇園祭植木神社祇園祭
三重県7月31日・8月1日伊賀市陽夫多神社祇園祭と願之山行事
陽夫多神社 願之山踊り
伊賀市
滋賀県7月第3土・日曜日近江八幡市浅小井曳山まつり
浅小井祇園祭(曳山祭り)
近江八幡市
滋賀県スポーツの日の前の土・日曜日大津市大津祭大津祭天孫神社
京都府7月14日から17日、21日から24日
京都市東山区祇園祭祇園祭祇園祭
京都府10月23日から25日亀岡市亀岡祭
亀岡祭亀岡祭
兵庫県8月第1土・日曜日丹波篠山市波々伯部神社祇園祭波々伯部神社祇園祭波々伯部神社
奈良県7月20日前後の土・日曜日田原本町田原本町民夏祭り田原本ぎおん祭田原本町
島根県7月21日安来市広瀬祇園祭広瀬の祇園さん
広島県6月最終土曜日尾道市久保八坂神社の祇園祭久保八坂神社の祇園祭
広島県7月中旬の金・土・日曜日福山市素盞嗚神社 祇園祭素盞嗚神社 祇園祭素盞嗚神社 (福山市新市町戸手)
広島県7月第3週の日・月・火曜日三次市小童祇園祭り
小童の祇園祭三次市
山口県7月20日から27日
山口市山口祗園祭(山口市公式ホームページ)
山口祗園祭山口祇園祭
徳島県7月16日・17日海陽町宍喰祇園祭り宍喰祇園祭宍喰八坂神社
福岡県4月29日から5月1日豊前市八屋祇園
八屋祇園八屋祇園
福岡県7月1日から15日
福岡市博多区博多祇園山笠博多祇園山笠博多祇園山笠
福岡県7月8日・9日北九州市八幡西区木屋瀬祇園木屋瀬祇園山笠木屋瀬
福岡県7月14日に近い土・日曜日北九州市二島の祇園(北九州市公式ホームページ)
二島祇園山笠二島祇園
福岡県7月15日飯塚市飯塚山笠飯塚山笠飯塚山笠
福岡県7月19日に近い日曜日福津市津屋崎祇園山笠
津屋崎祇園山笠津屋崎祇園山笠
福岡県海の日を最終日とする3日間北九州市前田祇園山笠
前田祇園山笠前田祇園山笠
福岡県7月第3金・土・日曜日北九州市小倉祇園太鼓
小倉祇園太鼓小倉祇園太鼓
福岡県7月第3土曜日みやま市江浦町祇園祭(大蛇山)江浦町祇園江浦町祇園祭
福岡県7月第3から4週目の4日間
北九州市黒崎祇園山笠黒崎祇園山笠黒崎祇園山笠
福岡県7月第4金・土・日曜日
北九州市戸畑祇園大山笠戸畑祇園大山笠戸畑祇園大山笠
福岡県7月第4土曜日柳川市中島祇園祭り中島祇園祭
福岡県7月下旬の土・日曜日大牟田市おおむた大蛇山まつり大牟田大蛇山まつりおおむた『大蛇山』まつり
福岡県7月最終週の土・日曜日直方市直方山笠
直方山笠直方山笠
福岡県7月末(8月初旬)の金・土・日曜日
行橋市今井祇園今井祇園行橋市
佐賀県旧暦の6月14日・15日唐津市小友祇園山笠
小友祇園山笠小友祇園山笠
佐賀県7月の海の日直後の土・日曜日
唐津市浜崎祇園祭浜崎祇園祭浜崎祇園山笠
長崎県7月第4土・日曜日
壱岐市郷ノ浦祇園山笠
郷ノ浦祇園山笠郷ノ浦祇園山笠
熊本県6月15日山鹿市山鹿のぎおん祭 犬子ひょうたん犬子(いんご)ひょうたん祇園祭大宮神社 (山鹿市)
熊本県8月第1土曜日南関町なんかん夏まつり ぎおんさん南関ぎおんなんかん夏まつり
大分県7月17日を含む1週間
臼杵市臼杵祇園まつり
臼杵祇園まつり臼杵祇園まつり
大分県7月20日頃の土曜日玖珠町玖珠祇園大祭玖珠祇園大祭玖珠町
大分県7月20日過ぎの土・日曜日
日田市日田祇園祭日田祇園祭日田祇園祭
大分県7月20日過ぎの土・日曜日
中津市中津祇園中津祇園中津祇園
鹿児島県7月下旬の土・日曜日鹿児島市おぎおんさぁおぎおんさぁ

青森県 

のへじ祇園まつりにも二階層造りの山車が出ますが、先頭に立つのは弁財天を模した船山車です。それ以外の山車は朱塗りの二階造りの山車で、二階に飾り人形を立て、一階では少女たちが囃子を奏でます。お囃子は京都の祇園囃子の流れをくむと言われ、湊に出入りした上方の船が運んできた文化が伝わったものとみられています。

福島県 

京都祇園、尾張津島(愛知)と並ぶ日本三大祇園祭の一つに数えられる会津田島祇園祭は、数多くの露店や大屋台が立ち並び、大屋台で上演される子供歌舞伎や、神様へのお供え物を運ぶ七行器(ななほかい)行列、町中を廻る神輿渡御、最終日に神社の神楽殿で奉納される太々御神楽(だいだいみかぐら)など見どころの多いお祭りで大勢の観光客が訪れます。

茨城県 

8月 県南にはこの時期に祇園信仰に伴う八坂神社系の祭りが各地で行われます。潮来祇園祭禮は、天王山に鎮座する素鵞熊野神社の例大祭で、八百有余年の歴史と伝統がある祭禮です。初日に二体の神輿が出御する「御浜下り」ではじまり、各町内の山車がそろい、神輿をお迎えします。中日は町内を巡行し最終日には還御「お山上り」が行われます。この祭りの特色は総数14台の山車に乗った芸座連によって奏でられる潮来囃子です。

栃木県 

益子祇園祭(ましこぎおんさい)は宝永2年(1705年)頃疫病が流行した際に、牛頭天王信仰から祭礼を行ない、怨霊や疫病を鎮めたことに始まります。24日の当番引継の儀式で、江戸時代から伝わる町指定の民俗文化財「御神酒頂戴式」(おみきちょうだいしき)が当番町の当屋で行われます。この祭り最大の見所の「御神酒頂戴式」は、関東三大奇祭のひとつに数えられ、1年365日になぞり、次の当番町の男衆10人が羽織袴姿で、大杯になみなみと注がれた3升6合5勺(約6.5リットル)の熱燗を3杯を飲み干す壮観な儀式です。

群馬県 

群馬県にも祇園信仰が伝わって、世良田の八坂神社で行われる世良田祇園まつりは、かっては関東三大祭の一つとして有名であった。この祭りが農作業の目安になっていて、人々の生活の中に生きていたことがわかる祭りです。神輿の渡御もあり屋台囃子もにぎやかに夏の夜の風物詩ともなっています。

千葉県 

同じ頃の祭り、成田祇園祭も10台の山車・屋台が一同に集結し成田山へ続く参道を中心に巡行します。若者たちが、かけ声とお囃子にあわせて威勢よく踊ります。お囃子は佐原囃子が多いのですが江戸囃子もあり、その違いが祭りを一層賑やかにします。

長野県 

6月 善光寺の門前町として栄えた長野の古くから伝わる弥栄神社のながの祇園祭は、かつては日本三大祇園祭のひとつとして賑わっていたが、社会・経済情勢の変化等から、一時は中断を余儀なくされ、近年では善光寺御開帳に併せて行われていたが、平成24年から毎年の運行が復活しました。絢爛豪華な屋台行列とともにお囃子に合わせた踊りや勇壮な獅子舞なども披露され、門前町・長野を華やかに彩ります。
健速神社祇園祭は1000年以上続くと言われている祭りで、別名「小諸祇園祭り」と呼ばれ、地元で愛されてきました。小諸市にゆかりのある島崎藤村の、代表作「千曲川のスケッチ」にこのお祭りの様子が書かれています。健速神社は荒神と呼ばれる健速須佐之男命(タケハヤスサノオノミコト)を祀っており、暴れ神輿を、神社の氏子である、本町・田町・六供に住む男性が担いで一帯を練り歩きます。

静岡県 

6月に東海道吉原宿を中心に開催される吉原祇園祭は通称「おてんのさん」と呼ばれ京都の祇園祭の流れをくみ、悪霊、疾病を退散させる祈りが祭りとなりました。町内ごとに特徴が違う山車の競り合いは見応えがあり、たくさんの露店が並びます。

愛知県 

7月 手筒花火発祥の地として知られる吉田神社の例祭は通称豊橋祇園祭と呼ばれ、花火が盛大に行われるようになった江戸時代から広く親しまれている東三河最大の花火の祭典です。初日の金曜日は、450年余の歴史を誇る手筒花火が氏子の人々により神前で放揚されます。土曜日には、打ち上げ花火やスターマイン、仕掛花火約1万2000発が豊川河畔の水面と豊橋の夜空を鮮やかに彩ります。日曜日は、本祭りで、頼朝行列と呼ばれる、神輿を中心に行列をなして旧東海道沿いの氏子町内を巡ります。

三重県 

7月 松阪の夏の風物詩、松阪祇園祭の勇壮な「三社みこし」とは、まつりの山場ともいえる神輿巡業で、松阪の3つの神社、松阪神社・八雲神社・御厨神社から迫力満点の神輿が繰り出し、勇壮な掛け声「チョーサヤ!」と共に、市中心部の商店街などを勇壮に練り歩きます。2日目は松阪市無形民俗文化財の松阪しょんがい音頭と踊りや松阪しょんがいソーラン、高校生ダンスなどが見ものです。
7月終わりの陽夫多神社祇園祭と願之山行事は、花笠にさした紙花や団扇をを奪い合う花揚げと、高さ約35メートルの大のぼり7本が立てられた境内では、子供たちが踊る小踊りと青年が踊る大踊りを交互に踊る願之山踊りがあります。願之山踊りは、本来は願解の踊りで、かっては願の数だけ踊ったといわれています。

京都府 

祇園祭は京都の人々にとってはコンコンチキチン、コンチキチンの祇園囃子とともに7月の一カ月にわたる長い夏の祭りですが、一般の祭り見物の人には16日の宵山から17日の山鉾の巡行が最大の見どころです。その華麗さと祭りの熱気は、どの祭りも超える、あらゆる面で日本の代表的な祭りです。

広島県 

7月 「小童(ひち)の祇園さん」とも呼ばれている小童祇園祭りは1200年の伝統を持ち、厄除けの神として広く信仰されている小童須佐神社の祭礼です。初日は神楽奉納に始まり、神儀打ち込み、福餅なげ、子ども神輿と続きます。台車付きで重さ約1.8トンの日本一の大神輿(県重要文化財)も渡御します。出店や地元野菜と地酒などの特産品祭りもあり、地域に根付いたお祭りを楽しむことができます。

山口県 

7月 八坂神社の山口祗園祭は西国の大祭として知られた祭りでした。その祇園祭りで舞われる「鷺の舞」は京都の祇園祭りから移されたものであり、さらに津和野市にも移されて「津和野の鷺舞」となった。京文化との交渉を物語る風流の踊りです。

福岡県 

博多祇園山笠は博多に夏の訪れを告げる櫛田神社の夏祭りです。クライマックスの追い山笠は早朝に太鼓を合図にスタート。法被に締め込み姿の男たちが、重さ1トンの舁き山(かきやま)を担いで、「オイサー」の掛け声とともに博多の街を駆け抜けます。若者たちの発散するエネルギーが祭りの雰囲気を見事に盛り上げる日本の夏祭りの代表的な祭りです。
北九州市小倉北区の小倉祇園太鼓は、太鼓祇園として知られるが、「無法松の一生」という小説と映画で一躍有名になった。江戸時代には、山鉾、踊り屋台、人形山車などが出て大変な賑わいを見せたが、幕末の長州戦争で屋台や山車は焼失してしまい、太鼓を中心とする祭りになった。残った山鉾を曳いたりするが、いまは太鼓山車の数が増え太鼓祇園として人気を呼んでいます。
北九州市八幡西区の黒崎祇園山笠は「けんか山笠」と称される山笠同士をぶつけ合う勇壮な祭りですが、祭りの幕開けとなる「お汐井取り」の行事に、二本の笠を立てた笹山笠が出るのが、山笠の古型を示すもので貴重です。このほか前夜祭では八基の武者人形山笠が駅前通りを走り、祭礼日には御神幸のお供をしたあと、町内を練ります。
北九州市の戸畑祇園大山笠は悪疫退散の祈願から始まった祭りで、四基の古式豊かな大山笠(幟山笠)が夜になると飾り物を外し、約10メートル、309個の提灯に彩られた提灯大山笠に姿を変えます。この提灯山笠を数百人の担ぎ手が交代で担ぎますが、前後左右のバランスを保ち、鉦や太鼓のお囃子に合わせ、 ヨイトサヨイトサの掛け声と共に歩調を合わせ進む様は圧巻です。
7月末 行橋市元水の今井祇園は、巨大な山車は一台ですが、鎌倉時代からの「連歌奉納」が続けられていることと、「八撥神事」が行われているのが特色です。稚児を選んで神格化させ、男神、女神に扮装させて神社に参拝させる行事です。

佐賀県 

唐津市浜崎祇園祭は、高さ15メートル、重さ5トンを超える巨大な飾り山笠三台を、一台150人の締め込み姿の男たちが曳き回す姿は豪快そのものです。お囃子も三味線が加わり、優美で荘厳な旋律を奏で、祭りを盛り上げます。最後は二日目の夜に、諏訪神社で巨大山笠を数十回も旋回させる、迫力ある「おおまぎり」で、祭りは最高潮に達します。

長崎県 

7月 壱岐市で最大のお祭り、八坂神社の郷ノ浦祇園山笠は、島で江戸時代から約280年間続く行事です。「山笠」とは、山車のような形状をしていますが、曳かないで、お神輿のように担ぐ(かく)ものです。この山笠を担いで石段を駆け上がる難所が、この祭りの大きな見所となっています。

大分県 

7月 祇園信仰は全国に広まり、各地の夏祭りとして定着しているが、大分県でも県内の三大祇園祭りが有名です。
臼杵市の臼杵祇園まつりは、初日に行われる渡御(おわたり)では、先頭の槍振りと吹流しに続いて神輿と山車の行列が、「ミョウサヤ、ミョウサヤ」という掛け声とともに臼杵の城下町を練り歩きます。そして、祭り最終日の還御(おかえり)では「ミョウナンネ、ミョウナンネ」という掛け声で八坂神社へ戻っていきます。
日田市の日田祇園祭は絢爛豪華な山鉾が、祇園囃子の音色と共に町並みを巡行します。夜には提灯を飾り付けた優雅な「晩山」の巡行が行われ、祭りは一気に最高潮に達します。曳行で囃される祇園囃子は、俗曲、端唄をアレンジした独特のものです。
中津市の中津祇園は下祇園上祇園合わせて「祇園車」と呼ばれる踊り舞台のついた、漆塗りの華麗な13台の山車と2基の御神輿が中津の城下町を巡行し、祇園車の舞台では華麗な民舞などが奉納されます。