お祭りリンク 熊本県の有名なお祭り

12月2日と3日に行われる 埼玉県 秩父神社の秩父夜祭は、豪華な笠鉾と屋台が、勇壮な太鼓囃子のリズムに乗って曳きまわされ、屋台歌舞伎や曳き踊りを上演する、秩父地方が冬を迎える祭りです。
宮崎県 の高千穂の夜神楽は11月下旬から翌年2月にかけて町内のおよそ20の集落ごとに民家や公民館を神楽宿として徹夜で舞われる。五穀豊穣に感謝し、来る年の幸を祈る習俗が現在も継承されている。

開催日開催地お祭りYouTubeWikipedia
1月中旬の日曜日長洲町破魔弓祭(的ばかい)
破魔弓祭(的ばかい)
長洲町
2月上旬から3月下旬人吉市人吉球磨のひな祭り人吉球磨 ひなまつり人吉市
2月28日熊本市木原不動尊春季大祭
木原不動尊春季大祭
長寿寺 (熊本市)
2月の毎週金曜日・土曜日
山鹿市山鹿灯籠浪漫 百華百彩
百華百彩 山鹿灯籠浪漫
山鹿市
3月中旬の土・日曜日
熊本市ストリート アートプレックス クマモトストリートアートプレックス
ストリートアート
3月中旬
阿蘇市火振り神事阿蘇神社 火振り神事阿蘇神社
3月下旬の土・日曜日
熊本市水前寺まつり水前寺まつり
水前寺成趣園
3月最終土曜日
熊本市本妙寺桜灯籠本妙寺桜灯籠祭本妙寺 (熊本市)
春 3月から4月 秋 9月から10月
熊本市くまもとお城まつり春のお城まつり
熊本城
4月1日から5月6日小国町杖立温泉鯉のぼり祭り杖立温泉鯉のぼり祭り杖立温泉
4月中旬の金・土・日曜日
天草市牛深ハイヤ祭り牛深ハイヤ祭り牛深ハイヤ節
4月中旬の日曜日玉名市伊倉南・北八幡宮の春季大祭
伊倉南・北八幡宮の春季大祭
玉名市
4月第4日曜日熊本市清正公まつり清正公まつり加藤清正
4月末(5月初め)の土・日曜日
人吉市人吉お城まつり
人吉お城祭り前夜祭
人吉城
7月23日熊本市頓写会(とんしゃえ)
本妙寺 頓写会本妙寺 (熊本市)
7月28日阿蘇市御田祭(オンダマツリ)
阿蘇神社 御田祭阿蘇神社
8月第1週の金・土曜日
熊本市火の国祭り火の国まつり火の国まつり
8月第1土曜日南関町なんかん夏まつり ぎおんさん南関ぎおんなんかん夏まつり
8月15日から17日山鹿市山鹿灯籠まつり
山鹿灯籠まつり山鹿灯籠まつり
8月23日・24日
宇土市うと地蔵まつり
宇土地蔵祭り細川行孝
8月下旬の土・日曜日山都町火伏地蔵祭火伏地蔵祭り山都町
9月第1土・日曜日山都町八朔祭
矢部の八朔祭り八朔
9月13日荒尾市こくんぞさん祭り
こくんぞさん荒尾市
9月20日南小国町吉原岩戸神楽吉原神楽(南小国町)南小国町
9月の第3月曜日(敬老の日)
熊本市藤崎八幡宮秋季例大祭藤崎八幡宮秋季例大祭藤崎八旛宮秋季例大祭
10月3日から11日人吉市青井阿蘇神社 おくんち祭
おくんち祭
青井阿蘇神社
10月第2土曜日玉名市小天神社火渡り神事(玉名市公式ホームページ)
小天神社 火の神祭り
10月9日・10日熊本市六殿神社秋季例大祭
六殿宮秋の例大祭
六殿神社
10月13日菊池市菊池の松囃子
御松囃子菊池氏
10月15日荒尾市野原八幡宮風流(熊本県公式ホームページ)伝統の 風流
10月第3土曜日
八代市やつしろ全国花火競技大会やつしろ全国花火競技大会やつしろ全国花火競技大会
11月中旬から12月初旬熊本市熊本城 城あかり熊本城 城あかり
11月22日・23日
八代市八代妙見祭八代妙見祭
八代神社
勤労感謝の日玉名市玉名大俵まつり
玉名大俵まつり
11月下旬から翌1月下旬天草市牛深ハイヤ大橋 ライトアップ牛深ハイヤ大橋 イルミネーション牛深ハイヤ大橋
12月中旬から翌4月初旬南小国町黒川温泉 湯あかり黒川温泉 湯あかり黒川温泉
公演カレンダー山都町清和文楽
清和文楽人形芝居
道の駅清和文楽邑

熊本県は火と水の国といわれています。火の国とは世界最大の規模を誇るカルデラを有する阿蘇の火山のことですが、水の国とは天草地方を中心に120余りを数える島々があることから名付けられました。福岡県、大分県、宮崎県、鹿児島県とは県境を接し、長崎県とは海をはさんで接する地理的環境で、県境における交流が生み出した文化に注目されます。
1月 破魔弓祭(的ばかい)は年占いの行事です。円座をかたどった、ワラと麻で編まれた「的」が有明海の海に投じられると、海中で待ち受けていた裸の若者が飛沫を挙げて奪い合う勇壮な祭りです。「ばかい」とは、「奪い合う・取り合う」という意味の方言で、「的」は氏子の数だけ小さく分け、各家々の神棚に供え、一年間の健康と除災招福を願います。
2月に行われる山鹿灯籠浪漫 百華百彩は古くから和傘の一大産地だった山鹿温泉の当時の風景を想い、町並みには、傘灯りや竹灯りが設置されて、幻想の世界に包まれます。また、国指定重要文化財の芝居小屋「八千代座」で同時開催される「山鹿風情物語」も魅力で、勇壮な「山鹿太鼓」と優雅な「山鹿灯籠踊り」の公演があります。脈々と受け継がれてきている山鹿の伝統文化は、見ごたえがあります。
火の祭りには湯立てや火渡りの荒行が行われる木原不動尊春季大祭があります。護摩木が焚きあげられ、その中で火渡りが行われます。行者、住職に続いて一般の人も渡ります。続いて湯立ての荒行では、煮えたぎる釜の湯に笹をひたした女性行者が、それを身に振りかけ、一般の人にも振りかけられる。最後は行者が釜の湯の中に座り込み荒行を終えます。
3月 阿蘇市にある阿蘇神社の火振り神事は阿蘇地方の五穀豊穣を祈る田作り祭の中で、姫神と国龍神の結婚を祝う儀式です。樫でくるまれたご神体が到着すると、茅の松明に火をつけ振り回します。炎の輪がいくつも重なり合い夜の神殿に浮かび上がります。火振り神事が終わると、阿蘇はいよいよ本格的な春を迎えます。
天草市牛深は三方を海に囲まれ、古くから天然の良港として知られており、海の恵みを受けて発展してきた港町です。4月の牛深ハイヤ祭りは天草市を代表するお祭りとして知られ、老若男女によるハイヤ踊りは圧巻です。ハイヤ節は、牛深に寄港した船乗りたちをもてなすために牛深の女性たちが歌い始めた唄で、日本各地に寄港する北前船のシケ待ちの港として賑わっていました。江戸時代に全国へと広がったハイヤ節は、おけさや甚句などのハイヤ節系統民謡のルーツとされています。
7月 頓写会(とんしゃえ)は、慶長17年(1612年)本妙寺第3代高麗日遥上人が清正公の菩提を弔う為、1周忌に法華経を書写したのが始まりだそうです。3回忌に山内の僧侶が加わり行ったところ7月23日の一夜にして写経が出来たところから頓(すみやか)に法華経(69,384文字)を写経した法会ということから「頓写会」と名付けられました。
「御田植神幸式」通称御田祭(オンダマツリ)は、阿蘇大明神が阿蘇開拓と農耕の道を広めた御神徳を称え、年々の豊作を祈るもの。年に一度、御仮屋に大規模な神幸がされる重要な祭りです。神幸式にはお伴として、神々の昼飯持ちである白装束に覆面をした宇奈利(うなり)が頭上に膳を乗せて従い、獅子、田楽、早乙女、四基の神輿、田植人形などが、古式ゆかしく神幸門から出立、阿蘇の青田を巡り、途中ではおんだ歌がうたわれ、還御門に戻ってきます。 青々とした、阿蘇の田園の中をゆったりと進む神幸絵巻は、盛夏の阿蘇谷にいにしえの古式ゆかしい絵巻を見るような感激を与えてくれます。
8月 山鹿灯籠まつりは、山鹿市の大宮神社のお祭りです。山鹿灯籠の由来は今から約600年前の室町時代に、金灯籠を模した紙の灯籠が作られ、大宮神社に奉納されたのが始まりと伝えられています。山鹿小学校グラウンドで行われる「千人灯籠踊り」がこの祭りの最大のクライマックスで、民謡「よへほ節」に合わせ、頭上に紙と糊だけで作られている金灯籠をのせた女性千人の浴衣姿の女性たちが、しなやかに舞う姿には、美しく懐かしい日本の風情があり、見る人を幻想的な世界へと誘います。
9月 藤崎八旛宮秋季例大祭は、本来は放生会の祭りでしたが、その祭りの御神幸や馬追いの行事が武士の参加により、武者行列や飾り馬に変化していったとみられています。毎年敬老の日を最終日とする5日間にわたって行われ、 最終日の神幸式では、神輿に付き従う随兵(ずいびょう)や飾り馬の奉納行列が市街へ繰り出し、おおぜいの観客の注目を集めます。
10月 青井阿蘇神社にて行われるおくんち祭は人吉球磨地方最大の秋祭りです。3日の火の難がないよう祈る「鎮火祭」から始まり、8日に民族無形文化財である「球磨神楽」が奉納され、9日に秋の例大祭の最大の呼び物「神幸行列」が行われます。「神幸行列」はチリンチリンと澄んだ音色を出すチリン旗を先頭に、獅子やこども神輿、マーチングバンドなどが町中を練り歩く賑やかな催し物です。駆け回る獅子に頭をかんでもらうと、1年間病気をせず、元気に過ごせると言われています。
小天天子宮(小天神社)では、焚火の炭の中を素足で駆け抜ける火渡り神事が行われます。天子宮の創建は、和銅6年(713年)で、肥後国司道君首名(みちのきみのおびとな)によるものとわれています。首名が肥後国に下向したとき、疫病が流行していました。その病気平癒を願った首名が忌屋を造り祈願を行い、それによって疫病は治まったが、本当に治まっているかを知るために、火渡りを3度行いやけどを負わなかったという故事にならったものであり、約1300年の歴史があるといわれています。
中世には正月に松を曳いて家々を祝福してまわる松囃子と呼ばれる芸能が行われていた。菊池の松囃子は、南北朝時代、征西将軍として西下した御醍醐天皇の皇子懐良親王のために、正月の祝言として行われたとしている。今は菊池神社の能舞台で秋季大祭に行われる、松囃子の古風を残す伝統芸能です。
11月 八代市の八代妙見祭は獅子舞や豪勢な笠鉾が練るのも見物ですが、妙見菩薩が乗って海路を渡ってきたとされる奇妙な怪獣の亀蛇(きだ)は人々の注目の的になります。暴れて人混みの中に突っ込む亀蛇や馬追いの派手な動きが一層祭りを盛り上げます。
江戸時代に流行した人形浄瑠璃を伝えている山都町の清和文楽は、明治以降衰退していたが、地区を上げての活性化運動が功を奏し、人形浄瑠璃を上演する舞台と人形を保存する施設が設けられ、地域を代表する芸能として人気を集めています。

熊本県の花は リンドウ
熊本県の鳥は ヒバリ
熊本県の木は クスノキ
熊本県の魚は クルマエビ
(熊本県の公式ホームページ)

熊本県のシンボル - 熊本県ホームページ
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