注目のお祭り
節分が終わるころに雛まつりが始まります。期間は長いもので2月上旬から3月下旬まで開催されます。
ビッグな雛まつりとしては、茨城県大子町の百段階段でひなまつり、埼玉県鴻巣市の鴻巣(こうのす)びっくりひな祭り、千葉県勝浦市のかつうらビッグひな祭り、静岡県袋井市の可睡斎ひなまつり、兵庫県小野市のビッグひなまつりなどがあります。
子どもの無病息災を願い、和紙や草木で作った雛人形を川や海に流す、流し雛の行事は、東京都台東区の江戸流しびな、京都市下鴨神社の流し雛、和歌山市淡嶋神社の雛流し、鳥取市のもちがせ流しびな、福岡県福津市 宮地嶽神社の流し雛神事など。
また、変わったひな祭りとして、宮城県白石市 弥治郎こけし村の雛の宴展のこけし雛、静岡県東伊豆町の雛のつるし飾りまつり、愛知県瀬戸市の陶器雛 陶のまち瀬戸のお雛めぐり、滋賀県長浜市の黒壁ガラスの雛まつりなどがあります。
都道府県 | 開催日 | 開催地 | お祭り | YouTube | Wikipedia |
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兵庫県 | 7月第3日・月曜日 | 新温泉町 | 宇都野神社麒麟獅子舞 | 宇都野神社の麒麟獅子舞 | 宇都野神社 |
兵庫県 | 10月9日 | 新温泉町 | 居組麒麟獅子舞 | 居組麒麟獅子舞 | 麒麟獅子 |
兵庫県 | (播州日吉神社秋季例大祭) | 姫路市 | 別所西獅子舞 | 別所西獅子舞 | |
兵庫県 | 10月第2日曜日 | 朝来市 | 羽渕獅子舞 | 羽渕獅子舞 | |
兵庫県 | 10月中旬 | 宍粟市 | 宇原獅子舞 | 宇原獅子舞 | 山崎藩 |
奈良県 | スポーツの日直前の日曜日 | 曽爾村 | 曽爾の獅子舞(曽爾村公式ホームページ) | 曽爾の獅子舞 | 曽爾村 |
和歌山県 | 10月13日以降の最初の土・日曜日 | 和歌山市 | 木ノ本の獅子舞 | 木ノ本の獅子舞 | 木本八幡宮 |
和歌山県 | 11月3日 | 田辺市 | 野中の獅子舞 | 野中の獅子舞 | 中辺路町 |
鳥取県 | 4月第3土・日曜日 | 八頭町 | 八頭町の麒麟獅子舞 | 米岡神社麒麟獅子舞 | |
鳥取県 | 4月29日 | 鳥取市 | 賀露神社 麒麟獅子舞 | 賀露神社で麒麟獅子舞 | 麒麟獅子 |
鳥取県 | (花籠祭り) | 智頭町 | 虫井神社 麒麟獅子舞 | 虫井神社麒麟獅子舞 | |
鳥取県 | 1月から10月 | 因幡・但馬地域 | 因幡・但馬の麒麟獅子舞(鳥取市公式ホームページ) | 麒麟獅子舞 | |
広島県 | 10月第1日曜日 | 竹原市 | 福田の獅子舞 | 福田の獅子舞 | |
香川県 | 10月6日から8日(白鳥神社 秋季大祭) | 東かがわ市 | 虎頭の舞 | 虎頭の舞 | |
香川県 | 10月スポーツの日 | 東かがわ市 | 尺経獅子舞(香川県公式ホームページ) | 尺経獅子舞 | |
香川県 | 10月スポーツの日 | 東かがわ市 | 西村の天鵞絨獅子(香川県公式ホームページ) | 天鵞絨獅子 | |
香川県 | 11月3日前後の日曜日 | 高松市 | 獅子舞王国さぬき | 獅子舞王国さぬき | |
愛媛県 | 5月初旬から下旬 | 今治市 | 継き獅子(今治市公式ホームページ) | 継き獅子 | |
福岡県 | 4月第4日曜日 秋分の日 | 桂川町 | 土師の獅子舞 | 土師の獅子舞 | 桂川町 |
福岡県 | 10月21日 | 朝倉市 | 蜷城おくんち(朝倉市公式ホームページ) | 蜷城おくんち | 美奈宜神社 (朝倉市林田) |
長崎県 | 1月3日 | 五島市 | 貝津の獅子こま舞 | 貝津の獅子こま舞 | |
沖縄県 | 旧暦9月15日に近い日曜日 | うるま市 | 全島獅子舞フェスティバル | 全島獅子舞フェスティバル | うるま市 |
和歌山県
木ノ本の獅子舞は、木ノ本八幡宮の祭礼に奉納されるもので、500年の伝統があるといわれています。地上の舞とだんじり上の舞があり、どちらも勇壮なことで知られているが、特に地上約5メートルに渡した2本の青竹の上を舞う、だんじり上の舞が有名です。舞台である青竹の上を一体の雄獅子が笛や太鼓、鉦の音に合わせて演じ、その激しい動きは、目を離すことができないほど迫力ある獅子舞です。
鳥取県
麒麟獅子舞は因幡国(現在の鳥取県東部)に古くから伝わる獅子舞です。智頭町の花籠祭りで奉納される虫井神社 麒麟獅子舞や鳥取市賀露神社 麒麟獅子舞など百数十か所を超える麒麟獅子が伝えられている。麒麟獅子舞は、赤い衣装と麒麟をかたどった金色の獅子頭を被り、胴幕に大人二人が入って舞う二人立ちの獅子舞で、多くは一頭で舞われ、地を這うようにゆっくり頭を回したり、ひねったり、伸び上がるような動作が特徴です。
愛媛県
今治地方に伝わる継ぎ獅子は、「トン・トトン」という独特の軽快な太鼓が鳴り響く中、2継ぎ(ふたつぎ)、3継ぎ(みつぎ)、4継ぎ(よつぎ)と、人の肩に次々と立ち上がり、一番上の獅子児役の子どもが獅子頭(ししがしら)をかぶって舞うという全国的にも例を見ない特徴のある獅子舞で、今治地方の春のお祭りには欠かせない獅子舞です。