注目のお祭り
1月から2月にかけて日本の各地で寒中みそぎ、水かけ祭り、はだか祭りが行われる。
寒中みそぎとしては北海道木古内町の佐女川神社の寒中みそぎ祭り、宮城県栗原市の小僧不動の滝寒中みそぎ、茨城県の鹿島神宮 大寒禊、福井市の足羽神社 寒中みそぎなど。
水かけ祭りは岩手県一関市の大東大原水かけ祭り、福島県三春町の西方水かけまつりなどがある。
はだか祭りは、山形県庄内町のややまつり、新潟県糸魚川市のはだか胴上げまつり、新発田市 赤谷どんつきまつり、岐阜県大垣市の節分会はだか祭、愛知県稲沢市の尾張大国霊神社 はだか祭、京都市伏見区の法界寺裸踊り、大阪市天王寺区の四天王寺 どやどや、岡山市の西大寺会陽、長崎県五島市のヘトマト、宮崎市の青島神社 裸まいりなど数えきれないほどたくさんあります。 (はだかまつり)
2月に入ると節分があります。
秋田県
たかのす太鼓まつりは毎年恒例の太鼓まつりです。綴子大太鼓で大きい上町の3.80メートル、二番目に大きい下町の3.71メートルの大太鼓を観ることができる。また、他にも「鷹巣ばやし」や太鼓を集結させたイベントで、全身で響き渡る大太鼓の演奏を感じることができます。
石川県
7月終わりの名舟大祭は、奉納する太鼓が「御陣乗太鼓」で有名になりました。天正4年(1576年)上杉謙信の能登攻略のとき、古老の一計で奇妙な面を付け、陣太鼓を打ち鳴らし上杉軍に奇襲をかけ敗走させたのが始まりといわれています。太鼓は神輿の先祓いとして、船に乗って打ち、陸に着くと山車に乗り移って打つなど、鬼気迫るその音は迫力満点です。
福井県
古くから太鼓の盛んな越前町織田地区で行われるO・TA・I・KO響は太鼓の町のシンボルとして大太鼓「明神」を作ったことから始まったイベントです。県内の太鼓グループが演奏を披露するほか、各地から有名な太鼓グループや演奏家を招き、迫力満点のパフォーマンスが繰り広げられます。
静岡県
旧暦9月 浜松市で舞阪大太鼓まつりが開催されます。岐佐神社(きさじんじゃ)の祭礼で、十五夜に、神輿の渡御とともに豊漁を祈願して大太鼓が奉納されます。直径1.8メートルを超える巨大な太鼓をつけた屋台が8台登場し、長さ1メートルほどの「太鼓ぶち」という木の棒で勇壮に打ち鳴らす。太鼓屋台が三連の鳥居を勇壮に叩きながら上り下りする場面は圧巻です。