注目のお祭り
4月から5月にかけては、こいのぼりのシーズンです。
4月上旬から5月上旬、札幌市定山渓温泉渓流鯉のぼりが温泉街上空を舞います。
4000匹以上のこいのぼりが春風に舞う群馬県館林市さくらとこいのぼりの里まつりは3月下旬から5月上旬に開催される。
明治時代から続く歴史あるこいのぼりの生産地、埼玉県加須市の加須ジャンボこいのぼりは5月3日に利根川河川敷の空に上げられます。
和紙の生産が盛んな高知県いの町では5月3日から5日に、水にぬれても破れない和紙を用いて作られた 仁淀川 紙のこいのぼりが流される。
3月中旬から5月中旬、佐賀市の川上峡春まつりは九州の嵐山と呼ばれる川上峡に300匹の鯉のぼりが優雅に泳ぎます。
3月下旬から4月下旬にかけて熊本県小国町の杖立温泉鯉のぼり祭りは3000匹以上の鯉のぼりがあがる。夜はライトアップされる。
都道府県 | 開催日 | 開催地 | お祭り | YouTube | Wikipedia |
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兵庫県 | 7月第3日・月曜日 | 新温泉町 | 宇都野神社麒麟獅子舞 | 宇都野神社の麒麟獅子舞 | 宇都野神社 |
兵庫県 | 10月9日 | 新温泉町 | 居組麒麟獅子舞 | 居組麒麟獅子舞 | 麒麟獅子 |
兵庫県 | (播州日吉神社秋季例大祭) | 姫路市 | 別所西獅子舞 | 別所西獅子舞 | |
兵庫県 | 10月第2日曜日 | 朝来市 | 羽渕獅子舞 | 羽渕獅子舞 | |
兵庫県 | 10月中旬 | 宍粟市 | 宇原獅子舞 | 宇原獅子舞 | 山崎藩 |
奈良県 | スポーツの日直前の日曜日 | 曽爾村 | 曽爾の獅子舞(曽爾村公式ホームページ) | 曽爾の獅子舞 | 曽爾村 |
和歌山県 | 10月13日以降の最初の土・日曜日 | 和歌山市 | 木ノ本の獅子舞 | 木ノ本の獅子舞 | 木本八幡宮 |
和歌山県 | 11月3日 | 田辺市 | 野中の獅子舞 | 野中の獅子舞 | 中辺路町 |
鳥取県 | 4月第3土・日曜日 | 八頭町 | 八頭町の麒麟獅子舞 | 米岡神社麒麟獅子舞 | |
鳥取県 | 4月29日 | 鳥取市 | 賀露神社 麒麟獅子舞 | 賀露神社で麒麟獅子舞 | 麒麟獅子 |
鳥取県 | (花籠祭り) | 智頭町 | 虫井神社 麒麟獅子舞 | 虫井神社麒麟獅子舞 | |
鳥取県 | 1月から10月 | 因幡・但馬地域 | 因幡・但馬の麒麟獅子舞(鳥取市公式ホームページ) | 麒麟獅子舞 | |
岡山県 | 7月最終日曜日 10月第2日曜日 | 津山市 | 高田神社獅子舞 | 高田神社の獅子舞 | |
広島県 | 10月第1日曜日 | 竹原市 | 福田の獅子舞 | 福田の獅子舞 | |
香川県 | 10月6日から8日(白鳥神社 秋季大祭) | 東かがわ市 | 虎頭の舞 | 虎頭の舞 | |
香川県 | 10月スポーツの日 | 東かがわ市 | 尺経獅子舞(香川県公式ホームページ) | 尺経獅子舞 | |
香川県 | 10月スポーツの日 | 東かがわ市 | 西村の天鵞絨獅子(香川県公式ホームページ) | 天鵞絨獅子 | |
香川県 | 11月3日前後の日曜日 | 高松市 | 獅子舞王国さぬき | 獅子舞王国さぬき | |
愛媛県 | 5月初旬から下旬 | 今治市 | 継き獅子(今治市公式ホームページ) | 継き獅子 | |
福岡県 | 4月第4日曜日 秋分の日 | 桂川町 | 土師の獅子舞 | 土師の獅子舞 | 桂川町 |
福岡県 | 10月21日 | 朝倉市 | 蜷城おくんち(朝倉市公式ホームページ) | 蜷城おくんち | 美奈宜神社 (朝倉市林田) |
長崎県 | 1月3日 | 五島市 | 貝津の獅子こま舞 | 貝津の獅子こま舞 | |
大分県 | 9月下旬の土曜日(うめ秋大祭) | 佐伯市 | 上津小野獅子舞 | 上津小野獅子 | |
大分県 | 9月下旬の土曜日(うめ秋大祭) | 佐伯市 | 酒利獅子舞 | 酒利獅子 | |
沖縄県 | 旧暦9月15日に近い日曜日 | うるま市 | 全島獅子舞フェスティバル | 全島獅子舞フェスティバル | うるま市 |
和歌山県
木ノ本の獅子舞は、木ノ本八幡宮の祭礼に奉納されるもので、500年の伝統があるといわれています。地上の舞とだんじり上の舞があり、どちらも勇壮なことで知られているが、特に地上約5メートルに渡した2本の青竹の上を舞う、だんじり上の舞が有名です。舞台である青竹の上を一体の雄獅子が笛や太鼓、鉦の音に合わせて演じ、その激しい動きは、目を離すことができないほど迫力ある獅子舞です。
鳥取県
麒麟獅子舞は因幡国(現在の鳥取県東部)に古くから伝わる獅子舞です。智頭町の花籠祭りで奉納される虫井神社 麒麟獅子舞や鳥取市賀露神社 麒麟獅子舞など百数十か所を超える麒麟獅子が伝えられている。麒麟獅子舞は、赤い衣装と麒麟をかたどった金色の獅子頭を被り、胴幕に大人二人が入って舞う二人立ちの獅子舞で、多くは一頭で舞われ、地を這うようにゆっくり頭を回したり、ひねったり、伸び上がるような動作が特徴です。
愛媛県
今治地方に伝わる継ぎ獅子は、「トン・トトン」という独特の軽快な太鼓が鳴り響く中、2継ぎ(ふたつぎ)、3継ぎ(みつぎ)、4継ぎ(よつぎ)と、人の肩に次々と立ち上がり、一番上の獅子児役の子どもが獅子頭(ししがしら)をかぶって舞うという全国的にも例を見ない特徴のある獅子舞で、今治地方の春のお祭りには欠かせない獅子舞です。