長野県の有名なお祭り

御柱祭

長野びんずる

Chris, CC BY 3.0, via Wikimedia Commons

長野えびす講煙火大会

長野県は信濃の国と呼ばれ、島崎藤村の「夜明け前」の「木曽路はすべて山の中である」のとおり、海が無く10カ国(現在の8 県)に囲まれているので、信濃国を貫通する中山道がそれら東西南北の地域の文化を運び伝えてきた歴史があり、長野県は伝統文化の集積地として注目されています。
天龍村の霜月神楽の一つである坂部の冬祭りは正月の1月4日に、天龍村の坂部地区にある「大森山諏訪神社」で夕方から24時間行われます。日が暮れる頃、神輿の行列が境内の大松明の周りを伊勢音頭を歌いながら練り回り、やがて湯立ての釜を浄め、子供たちの舞「花の舞」が始まります。明け方に赤鬼が大鉞を持って現れ、二人の宮人が捧げ持つ松明を鉞(まさかり)で切る「たいきり面」が始まり、火は舞殿いっぱいに飛び散り、この祭りの一番の見所となります。
下伊那郡阿南町の新野の雪祭りは、春祈祷の神事の代表的な祭りです。当日に雪が降ると豊年になるという五穀豊穣祈願で、新野に雪がないときは峠まで取りに行きます。雪祭りに使用する仮面は、墨、胡粉、紅ガラだけで仕上げた素朴さが特徴です。
昔から馬の産地として名高い土地にふさわしい祭りの時又初午はだか祭りは神馬神輿をかついで天竜川へ行列し、川に飛び込んで神輿洗いをするが、神水を汲み上げる樽神輿と五穀豊穣を祈願する米俵神輿とともに川の中でもまれるのが壮観です。樽神輿に御神水をを汲みこんで長石寺へ帰った人びとは、この御神水で木馬の目を洗います。
荒々しく雄大な祭り、諏訪大社の大祭御柱祭は申・寅の年(7年目毎)に行われ御柱を建てる祭事です。クライマックスは、御柱山だし祭りの断崖での御柱木落としの場面で、男の度胸試しにふさわしい壮観な見せ場となり、大勢の見物人でうまります。里曳き祭りも騎馬行列や長持行列町を練り歩き、出し物や露店が立ち並ぶ大変賑やかなお祭りです。
飯山市瑞穂の柱松柴燈神事は、修験色の色彩を色濃く残す神事で、五、六歳の男児二人を「松神子」と呼ぶ祭りの主役に据え、この二人を青年が背負って二本の柱松によじ登り、柱松に火をつけ、「松神子」を下におろすとともに柱松を競争で倒す。東西の柱松の倒れ方で、その年の吉凶を占います。
松本ぼんぼんは昔からの盆行事で江戸時代の七夕踊りや小町踊りの名残りを残しています。「松本ぼんぼん」という歌に合わせながら、市内を連(れん)と呼ばれる一般公募の参加グループが威勢のいい掛け声とともに踊るお祭りで、普通の盆踊りより曲のテンポは速い踊りです。
同じ日に長野市では長野びんずるが行われ、やはり連と呼ばれる200以上のグループが参加して踊ります。しゃもじを打ち鳴らし踊る振り付けが基本ですが、連によっては創作ダンスやパフォーマンスなどを披露します。「びんずる」とは、善光寺に祀られている「おびんずるさん」にちなんだ名称です。
新野の盆踊りは、市神様の前に櫓をたて、切子燈籠を吊るして踊ります。踊りの種類は7つで、珍しいのは踊り収めに踊られる「能登」です。この曲になると踊り手は踊りながら瑞光院前の広場まで行く。持ってきた切り子灯籠を積み重ね、行者が呪文を唱え九字を切り、刀を抜いて道切りの式を行う。花火の合図で切り子灯籠に火がつけられると、一同振りむかずに秋歌を歌いながら帰ります。振り返ると精霊が戻ってきてしまうといわれ、古い習俗が残されている盆踊りです。
佐久市の望月の榊祭は8月15日の夜に行われる火祭りで、盆の送り火の一種とみられます。燃えさかる松明を手にした大勢の青年が松明山から駆け降りてくる。一条の火の帯のように見える松明は、望月橋の上から鹿曲川に投げ込まれる。これが済むと榊神輿が登場し、荒々しくもまれ、時には地面に落とされる。榊によって土地が清められるのである。
飯田市の七久里神社秋季祭典 裸まつりは夜の祭りです。各集落から選ばれた若者が腰に太い注連縄を付け、手に大きな桶を持って頭上にかざして振り分けながら七久里神社へと進む。神官からお祓いを受け、「しんせん」と称する筒花火に点火する。この花火が散る中で裸男の桶振りが続けられ、最後に高い柱の先に取り付けられた大三国(手筒煙火)に点火する。勇壮な裸祭りは男の祭りであるとともに火の祭りです。
木曽駒で知られている南木曽町の田立花馬祭りは細い割竹に5色の色紙を付けた「花」と称するものを馬の鞍につけて、お囃子に合わせて馬の行列を神社の境内に繰込む。しばらくして太鼓が打たれ見物人がその「花」を奪い合う、「花奪いあい祭り」です。
11月には長野えびす講煙火大会が開催されます。長野の煙火の歴史は古く、江戸時代から盛んであったと伝えられ大正時代には、煙火師を厳選し全国の煙火師にとって、この大会への参加は「出世煙火」とまでいわれるようになりました。最近では全国屈指の煙火師を招き新作花火コンテストも始まり、ファンを魅了しています。
安曇野神竹灯は穂高神社の境内で行われる神秘的なイベントです。安曇野の神「穂高見命」の姉にあたる大分県竹田市祖母山の神「豊玉姫」から贈られた1万本の竹灯籠に火が灯ります。この竹灯籠は「孟宗竹」であり、竹田市で開催される「たけた竹灯籠」で灯りが灯されるものです。

都道府県開催日開催地お祭りYouTubeWikipedia
長野県1月1日から3日
長野市善光寺 初詣初詣 長野市 善光寺
長野県1月4日天龍村坂部の冬祭り
坂部の冬祭り
長野県1月正月明けの後の土・日曜日
松本市
松本あめ市松本あめ市
松本あめ市
長野県1月13日から15日
野沢温泉村道祖神祭り野沢温泉の道祖神祭り
長野県1月13日から15日
阿南町
新野の雪祭り新野の雪祭り 茂登喜
新野の雪まつり
長野県2月中旬の土・日曜日
飯山市いいやま雪まつりいいやま雪まつり
長野県3月の第2日曜日飯田市時又初午はだか祭り
時又はだか祭り
長野県満6年間隔で4月と5月
諏訪市御柱祭御柱祭
御柱祭
長野県3年ごと7月14日以後直近の土・日曜日飯山市柱松柴燈神事
柱松紫灯神事(小菅の松子)
長野県7月中旬の土・日曜日
佐久市岩村田祇園祭岩村田祇園
岩村田祇園祭お船様祭り
長野県7月第3土曜日
宮田村宮田祇園祭宮田祇園祭あばれ神輿
長野県7月の最終土曜日
御代田町龍神まつり(御代田町公式ホームページ)
龍神祭り フィナーレ
長野県8月の第1木曜日から日曜日
飯田市いいだ人形劇フェスタいいだ人形劇フェスタ
いいだ人形劇フェスタ
長野県8月の第1土曜日
松本市松本ぼんぼん松本ぼんぼん
松本ぼんぼん
長野県8月の第1土曜日
長野市長野びんずる
長野びんずる
長野びんずる
長野県8月13日・14日
岡谷市岡谷太鼓まつり岡谷太鼓まつり おんべ
長野県8月14日夜から16日阿南町新野の盆踊り
新野の盆踊り
新野の盆踊り
長野県8月15日佐久市望月の榊祭
信州望月の榊祭り
長野県9月初旬軽井沢町軽井沢国際音楽祭
軽井沢音楽祭
長野県9月26日・27日安曇野市穂高神社御船祭り
穂高神社御船祭り
長野県9月下旬から10月上旬飯田市七久里神社秋季祭典 裸まつり
七久里神社秋季祭典 裸祭り
長野県10月の第1日曜日南木曽町田立花馬祭り
田立の花馬祭り
長野県10月第2土曜日松本市浅間温泉たいまつ祭り
浅間温泉 松明まつり
長野県10月中旬の土・日曜日長野市真田十万石まつり
真田十万石まつり 正調真田節
長野県10月中旬松本市松本そば祭り
松本そば祭り
長野県11月23日長野市長野えびす講煙火大会
長野えびす講煙火大会
長野えびす講煙火大会
長野県12月の第1金・土・日曜日安曇野市安曇野神竹灯
安曇野神竹灯

長野県の花はりんどう
長野県の鳥はらいちょう
長野県の木はしらかば

タイトルとURLをコピーしました