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(Original text: David Kerr Ka-ru), CC BY-SA 2.5,
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宮城県
11月 薬師まつりは、杉薬師の由来を伝える祭礼で、平安時代末期、平泉の藤原秀衡の妻、北の方(幼名しづはた姫)が難病を患った際、薬師如来に祈って平癒したことに感謝し、一族を従えて平泉から御礼参りに訪れた行列を再現したものです。県内の女性から公募で選ばれた「しづはた姫」を乗せた御所車を中心に、平安絵巻さながらに築館地区内を練り歩きます。各地区からも、神輿担ぎやよさこい踊り、龍神踊りなどが出ます。
千葉県
11月の芝山はにわ祭はきらびやかな衣装を身にまとった国造(くにのみやつこ)や、かつての古代人が集まって古代の祭礼、巫女の舞などの儀式、鎧をまとった武士らの行列があり、花火の打ち上げなどもあるユニークな祭りです。
神奈川県
鎌倉市御霊神社の面掛行列(御霊神社例大祭)は面をかぶった男達が練り歩く行列による仮面風流です。神輿とともに十種の仮面をつけた者が行列するが、仮面の多くが奇異な面で、舞楽(ぶがく)や田楽(でんがく)の流れをくむものだそうです。
新潟県
大河津分水路の偉業を称え植樹された桜。その桜があまりにも見事なため訪れる観桜客のために地元の有志がはじめた仮装行列がはじまりといわれる分水おいらん道中は、絢爛豪華な衣装に身を包んだ信濃太夫、桜太夫、分水太夫の3人の花魁(おいらん)たちが、総勢70人ものお供を連れ、大河津分水の桜並木の下を悠然と外八文字を踏んで進みます。
三重県
6月 斎王まつりは、かつての斎王と呼ばれる神に仕える高貴な女性が、都から伊勢の斎宮に群行した様子を再現した儀式が行われます。十二単をまとった斎王のきらびやかな群行行列が、平安時代の王朝絵巻の浪漫を感じさせます。祭り事としての見所の他に、メインステージでの明和太鼓や雅楽などのアトラクションが、祭りに花を添えます。
京都府
薫風が心地良い5月、上賀茂神社と下賀茂神社の例祭、葵祭りの名前の由来は社殿の御簾や祭人の衣冠、牛車などに葵を付けるところから出たものです。京都御所から下鴨神社を経て上賀茂神社へと向かう行列は、斎王代の腰輿(およよ)を含む総勢500人を超え、長さは1キロにも及びます。
島根県
出雲地方では太鼓のことを鼕 (どう) といいます。松江祭鼕行列は、松江神社の例大祭に合わせ松江の開府を祝う祭として行われています。当日は、松江城大手前に、打ち面を上にむけた直径約 1.2から1.8メートルの大きな鼕 を二・三台のせた鼕山車屋台が十五・六台集い、揃いの法被姿の子ども達が鼕山車屋台をひき若者達が鼕を打ち鳴らし、市中に勇壮な鼕の音を響かせる。松江の秋を彩る伝統行事として親しまれています。
香川県
10月の金刀比羅宮例大祭は一年間で行われる祭典の中で一番大きなお祭りです。毛槍・鳥毛をうちふるう奴を先頭に、「お頭人さん」と呼ばれる幼い男女2名ずつ、神馬、神職、巫女、舞人、伶人、五人百姓、庄官など総勢約500名の平安絵巻さながらの神輿行列が御本宮から御旅所までの間、繰り広げられ沿道は数万人の見物客で大変賑わいます。
宮崎県
西都古墳まつりは「古代」をテーマに様々な催しが行われます。古代衣装に身を包んだ参加者が、たいまつを持ってニニギノミコトとコノハナサクヤヒメとともに歩く「たいまつ行列」が見どころです。たいまつ行列は、西都原に到着の後、神話を再現する「炎の祭典」へと続き、秋夜に激しく燃えさかる御神火は大変幻想的です。奉納行事として神楽や郷土芸能の披露なども行われ、古代の生活を体験できるコーナーもあるので、子どもから大人まで楽しめるまつりとなっています。また、この時期には約300万本のコスモスが見頃を迎えています。
都道府県 | 開催日 | 開催地 | お祭り | YouTube | Wikipedia |
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宮城県 | 11月3日 | 栗原市 | 薬師まつり | 薬師まつり | 双林寺 (栗原市) |
茨城県 | 5月中旬の土・日曜日 | 常総市 | 常総千姫まつり | 千姫まつり | 千姫 |
埼玉県 | 10月上旬の日曜日 | さいたま市浦和区 | 大正時代まつり | 与野 大正時代まつり | 大正 |
千葉県 | 11月の第2日曜日 | 芝山町 | 芝山はにわ祭 (芝山町公式ホームページ) | 芝山はにわ祭 | 芝山はにわ祭 |
東京都 | 4月第2週の土曜日 | 台東区 | 浅草観音うら一葉桜まつり | 浅草観音うら一葉桜まつり | 花魁 |
東京都 | 9月最終の土・日曜日 | 品川区 | しながわ宿場まつり | しながわ宿場まつり | 品川宿 |
神奈川県 | 9月18日 | 鎌倉市 | 面掛行列(御霊神社例大祭) | 御霊神社 例大祭・面掛行列 | 御霊神社 (鎌倉市) |
新潟県 | 4月第3日曜日 | 燕市 | 分水おいらん道中 | 分水おいらん道中 | 大河津分水 |
富山県 | 4月17日 | 氷見市 | まるまげ祭り | まるまげ祭り | 丸髷 |
岐阜県 | 4月3日 | 高山市 | 飛騨生きびな祭 | 飛騨生きびな祭 | 飛騨一宮水無神社 |
福井県 | 5月3日・4日 | 越前市 | あじまの万葉まつり | 万葉まつり | 万葉集 |
三重県 | 6月第1週の土・日曜日 | 明和町 | 斎王まつり | 斎王まつり | 斎王まつり |
京都府 | 5月15日 | 京都市左京区 | 葵祭り | 葵祭の行列行事 | 葵祭り |
京都府 | 11月上旬 | 長岡京市 | 長岡京ガラシャ祭 | 長岡京ガラシャ祭り | 細川ガラシャ |
島根県 | 10月第3日曜日 | 松江市 | 松江祭鼕行列 | 松江祭鼕行列 | 出雲 |
香川県 | 10月9日から11日 | 琴平町 | 金刀比羅宮例大祭 | 金刀比羅宮例大祭 | 金刀比羅宮 |
熊本県 | 4月中旬の日曜日 | 玉名市 | 伊倉南・北八幡宮の春季大祭 | 伊倉南・北八幡宮の春季大祭 | 玉名市 |
宮崎県 | 11月第1土・日曜日 | 西都市 | 西都古墳まつり | 西都古墳まつり | 西都古墳まつり |