石川県の有名なお祭り

金沢百万石まつり

写真提供:石川県観光連盟

あばれ祭り

輪島大祭

石川県の地域として加賀と能登に分かれます。加賀は越前(福井県)、飛騨(岐阜県)、越中(富山県)に接し、加賀の中心は加賀前田藩百万国の城下町金沢市で、周辺の町も含め、お祭りは格式のある祭礼が特色です。一方能登半島は日本海に鎌首をもたげるように飛び出していて、風光明媚な海岸風景には事欠きません。能登半島には、地域の民俗に密着したローカルで古風な祭りが伝承されてきているようです。
アマメハギは粉雪のちらつく夜、天狗面・鼻ベチャ面・猿面、あるいは男面・女面などと呼ばれる仮面をつけて家々を訪れ、「怠け者はおらんか」と小さな子どもを戒めて回る。能登半島に古くから伝わる正月行事で、家庭の災厄を払う願いも込められています。
曳山の出る祭りとして有名な青柏祭があります。祭りの名称は、神饌を青柏の葉に盛って供えるところからでているが、この祭りの魅力は巨大な曳山が曳き出されるところにあります。上層舞台に芝居人形を飾った豪華な曳山が3台出て町中を練り歩くが、その曳山が大きいので「デカ山祭り」とも称されます。
能登町小木の御船神社の春祭りとも旗祭りは、神輿を載せた御座船を先頭にし、20メートルの大きな幟旗を立て、その上に五色の吹き流しをなびかせた9隻の伴旗船が笛鐘、太鼓に合わせて「ヨオーヨオー」とはやしながら港内を巡行するのは壮観なものです。豊漁と海上安全を祈願する祭りとして土地の人々の生活の中に定着しています。
豪華絢爛な曳山の上で子どもたちが歌舞伎を演じるのがお旅祭りです。この曳山は、伊勢参宮の帰途に見た近江長浜の曳山を模したといわれ、また、小松は古くから絹織物の生産地として栄え、その絹糸を長浜から買い入れていたこともあって、長浜との交流が早くからあり、長浜の祭礼で行われる子供歌舞伎を取り入れるようになったともいわれています。
美川町の美川おかえり祭りでも華麗な台車が引き出されます。この地は藩政期には本吉湊といって、北前船が出入りしたところで、船大工や建築の大工が居り、また美川仏壇の産地でもあったので伝統工芸の技術の粋を集めた美しい台車が造られました。十三の台車のうち、太鼓を載せた台車が八台あり、その運行は祭り囃子も賑やかです。
6月初めの、金沢百万石まつりは、加賀藩祖前田利家が金沢城に入城したのを記念して開催されます。メインイベントの絢爛豪華な「百万石行列」は、毎年、有名俳優が前田利家公に扮して沿道の人たちを盛り上げます。文化財に指定されている加賀獅子の行列、ハッピ姿が勇ましい加賀とび行列、勇壮な武者行列など、多彩な行列が次々と披露されとても見応えがあります。
能登にはキリコと称される大きな燈籠を飾り立てる夏祭りが各地にたくさんあります。その中であばれ祭は40本もの大きなキリコ燈籠が出ます。太鼓や鉦を鳴らしながら、火がついた大松明の周りを火の粉を浴びながら暴れ回るように練り廻り、祭りは最高潮に達します。このキリコが暴れ回るさまは極めて勇壮なことからあばれ祭の名があります。
夏の虫送りの行事も、一種の火祭りです。害虫を焼き殺して駆除する意味があるのです。白山市横江町の横江の虫送りは、太鼓を叩きながら田をまわり、火縄アーチに近づき山形の両端から点火し、中央の「虫送り」の字をくっきりと燃え上がらせます。最後は打ちならす太鼓の競演とともに、神社境内の藁山に松明を投げ込んで燃え上がらせる、夏の夜の火祭りにふさわしい光景を描き出します。
火祭りとして有名なのが、能登島向田の火祭りです。神輿と奉燈の渡御があるが、広場には巨大な柱松明が立てられ、行列はその大松明をまわってから祭典を行います。やがて神輿の神燈から手松明に火が移され、その手松明を持って奉燈の担い手が柱松明のまわりを駆けまわり、それが済むと柱松明に火をつける。柱松明は燃えさかる炎の柱となる。まさに火の饗宴です。
名舟大祭は、奉納する太鼓が「御陣乗太鼓」で有名になりました。天正4年(1576年)上杉謙信の能登攻略のとき、古老の一計で奇妙な面を付け、陣太鼓を打ち鳴らし上杉軍に奇襲をかけ敗走させたのが始まりといわれています。太鼓は神輿の先祓いとして、船に乗って打ち、陸に着くと山車に乗り移って打つなど、鬼気迫るその音は迫力満点です。
石崎奉燈祭は、漁師町石崎の海の男たちがねじり鉢巻に地下足袋、きつく締めたサラシにお守りを携え、賑やかな笛や太鼓、鉦の音に合せ「サッカサイ、サカサッサイ、イヤサカサー」と威勢のいいかけ声で重量2トンの大奉燈(キリコ)6基を担いで練り歩きます。
輪島大祭は、輪島市に鎮座する奥津比咩神社・重蔵神社・住吉神社・輪島前神社の大祭の総称で、いずれも神様に涼をおとりいただく「お涼み祭り」で、漆の里・輪島ならではの総漆塗りの豪華なキリコが巡行する祭りです。4つの祭りは連続して開催されて、この間、市内はむせかえるような熱気に包まれます。
お熊甲祭は久麻加夫都阿良加志比古(くまかぶとあらかしひこ)神社の秋季例祭で、末社19社が高さ20メートルの深紅の枠旗と神輿(みこし)の行列を整え、天狗の面をつけた猿田彦(さるたひこ)を先頭に、本社へ向かいます。祭神は朝鮮半島からの外来神とされています。

開催日開催地お祭りYouTubeWikipedia
1月2日輪島市アマメハギ
輪島市門前町皆月のアマメハキ゛
あまめはぎ
2月中旬白山市雪だるままつり
白峰雪だるままつり
3月2日能登町石仏山祭(能登町公式ホームページ)
石仏山祭り
4月下旬から5月上旬七尾市花嫁のれん展
花嫁のれん展開幕式
5月1日から5日
七尾市青柏祭青柏祭
青柏祭
5月2日・3日能登町とも旗祭り
とも旗祭り
5月3日から5日
能美市九谷茶碗まつり九谷茶碗まつり
5月の第2金・土・日曜日
小松市お旅まつり小松お旅まつり
お旅まつり
5月の第3土・日曜日
白山市美川おかえり祭り
おかえり祭り
6月初旬金沢市加賀友禅燈ろう流し
加賀友禅燈ろう流し
6月上旬
金沢市金沢百万石まつり金沢百万石まつり
金沢百万石まつり
6月15日
金沢市はじかみ大祭(生姜まつり)
6月中旬の金・土・日曜日
七尾市能登よさこい祭り
舞士道 能登よさこい祭り
6月30日
金沢市氷室開き
金沢氷室開き
6月30日
白山市白山比め神社 夏越大祓白山比咩神社 夏越の大祓
7月第1金・土曜日
能登町あばれ祭
能登町宇出津 あばれ祭
あばれ祭り
7月第2土曜日
七尾市七尾祇園祭
七尾祇園祭 大地主神社
七尾祇園祭
7月20日・21日
珠洲市
飯田燈籠山祭り飯田燈籠山祭り
飯田燈籠山祭り
海の日の前日白山市横江の虫送り
虫送り 白山市横江町
海の日の前日・前々日
七尾市七尾港まつり
七尾港まつり
七尾港まつり
7月の最終土曜日
七尾市向田の火祭り
向田の火祭 キリコ運行
向田の火祭り
7月下旬の土・日曜日加賀市山代大田楽
山代大田楽
7月31日・8月1日
輪島市名舟大祭能登の祭り 名舟大祭
8月第1土曜日
七尾市石崎奉燈祭
石崎奉燈祭
石崎奉燈祭
8月第1土曜日
珠洲市宝立七夕キリコまつり
宝立七夕キリコまつり
宝立七夕キリコ祭り
8月14日
志賀町西海祭り
西海祭り 西海神社 お立ち
8月24日輪島市輪島大祭
能登 輪島大祭
8月第4土曜日
能登町にわか祭
鵜川にわか祭
8月第4土・日曜日
志賀町富来八朔祭礼富来八朔祭礼 本祭り
9月10日・11日
珠洲市
蛸島キリコ祭り
蛸島キリコ祭り 神社乱舞
9月第2土曜日
珠洲市
寺家キリコ祭り
寺家キリコ祭り
9月14日・15日
珠洲市
正院キリコ祭り
正院キリコ祭り
9月第3土曜日・日曜日
能登町小木袖キリコ祭り
小木袖キリコ祭り 袖キリコ集合
9月20日
七尾市お熊甲祭お熊甲祭り
10月初旬の土・日曜日
白山市ほうらい祭りほうらい祭り
ほうらい祭り
10月中旬の金・土・日曜日
宝達志水町YOSAKOIソーラン日本海本祭YOSAKOIソーラン日本海本祭
12月5日能登町あえのこと
奥能登のあえのこと
アエノコト

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