岐阜県の有名なお祭り

美濃まつり

飛騨古川祭 起し太鼓

郡上おどり

岐阜県は、古代からの美濃国と飛騨国のニ国から成り立っている。飛騨地方は中央山岳地帯に連なる有数の豪雪地帯で地域独自の文化が形成され、美濃地方は木曽川、長良川、揖斐川の流れで作られた濃尾平野が広がる温暖な土地で太平洋側の文化が流れ込む形になっています。
下呂の田の神祭りは、鋲打ち太鼓の皮の部分を上向きに置いてその面を田に見立て、欅の枝先に鏡餅をつけた柄鍬餅で田を打つ所作をしてみせたり、花笠をつけた四人の踊り子がササラを摺りながら田植え唄を唄う。踊り子の冠っている花笠以外に寄進笠が数多く供えられているが、祭りの終わりにはこの花笠を見物人が奪い合う。この笠を五穀豊穣の叶う印として神棚へ祀るのです。
美濃地方には太鼓踊りがあるが、揖斐川町谷汲の谷汲踊りもその一つです。約800年位前から伝わる武者踊で、源氏が平家を滅ぼした戦勝を祝して踊った踊であると伝えられています。長さ4メートルの竹製で鳳凰の羽根を形取ったシナイを背負い、胸には大太鼓を抱えた12人1組に組んで踊る。踊り手が太鼓をたたき、シナイを揺らして踊る様は勇壮華麗です。ほかに、鉦鼓・ホラ貝・横笛・拍子木、そして唄とお囃子が加わっておどりを盛り立てます。同様の踊りとして東津汲鎌倉踊があります。
神社仏閣建立のため都に上がることの多かった「飛騨の匠」は、その技を生かして絢爛巧緻な屋台と呼ばれる山車、曳山などを造った。この屋台が出る代表的な祭りとして春の高山祭秋の高山祭があります。春の高山祭「山王祭」は、日枝神社の例祭です。祭の舞台となる安川通りの南側には屋台12台が登場。そのうち3台の屋台がからくり奉納を行うほか、獅子舞・闘鶏楽とともに進む御巡幸も必見です。夜祭では、提灯の灯りに照らされた屋台が高山の町へと曳かれていきます。秋の高山祭は、櫻山八幡宮にて開催される「八幡祭」です。4台の屋台が町内を巡る「屋台曳き廻し」が見られる他、秋のからくり奉納は「布袋台(ほていたい)」で、夜の宵祭は、100個もの提灯を灯した屋台が町内を巡り、秋の風情を掻き立ててくれます。
春の祭りとして豪壮なのは、手力の火祭です。花火を使った火祭りで、三種の花火が用いられる。御幣花火は十数メートルの竹竿の先の行灯に花火の仕掛けをし、これに点火し、下段から上段へと火が移り、行灯に全てに火がつけば、その集落は豊作であるという豊凶占いをする。次に火瀑がある。ニ、三十メートルの竿の先に竹筒の花火を仕掛け、これに点火すると火の粉が滝のように落下する。その火の粉の滝の下で若者が禊をする。火の粉を受けて身を清め、災厄逃れを祈るのは珍しい行事です。立火棚の花火は、水車のような車に花火を仕掛け、これに点火すると車が回転する、これに立火と呼ぶ手筒花火の赤い火が加わるので、これを紅葉とも呼んでいる。花火を使った壮観な火祭りです。
美濃市の八幡神社の祭礼である美濃まつりは、六基の祭礼山車が曳き出される。人形飾りの山車ですが、カラクリになっていて人形が動くようになっているのが面白い。また、この祭礼には名産の美濃和紙で飾り立てた「花神輿」も登場して祭りを盛り上げる。さらに、人々の興味をひくのは「美濃仁輪加」です。数人がグループを組み、辻々で滑稽な立合俄を演じてみせる。滑稽寸劇のネタは現代物で、子供も喜んでこの仁輪加を楽しむ。この流し仁輪加は、いまでは廃れてしまった上方仁輪加の系脈を伝えています。
南朝時代から続くと言われてる五穀豊穣を願う祭り杵振り花馬祭りは、派手な衣装と市松模様に彩色されたどんぐり状の華やかな笠を目深に被り、黒と紅に塗り分けた杵を振りながら、おかめ、ひょっとこ、天狗、鬼、大獅子などと安弘見神社までの約2キロメートルの道のりを一緒に踊り歩きます。
飛騨古川祭 起し太鼓は、盛大に繰り広げられる時代絵巻として、神社本殿での神事および古式ゆかしい「御神興行列」に、動の「起し太鼓」と静の「屋台行列」を含めた三大行事で構成されています。「起し太鼓」は丸太で櫓を組んだ上に巨大な太鼓を載せて、その大太鼓に2人の若者が背中合わせにまたがって白布で体をしばり、桴(ばち)を振り下ろして太鼓を打ち進む豪壮な夜祭りです。
高山市国府町の氏神に奉納される金蔵獅子は飛騨地方の特色ある獅子舞です。一般の獅子舞は獅子に神格があってその威力によって悪魔が祓われるのですが、「金蔵獅子」では金蔵によって獅子が退治されるという珍しい筋書になっている。由来についてはさまざまな説があるが、男神である金蔵が獅子と争い、これに女神であるお亀がからみ、滑稽な所作を演じながらついには獅子を退治してしまう。田畑を荒らす害獣を退治することを願って、獅子を害獣に見立てたストーリーを作り出したのではないかとみられています。
南宮神社の例大祭は5月5日です。御旅所への神幸式があり、「蛇山神事」や「還幸舞」などの祭礼行事があるが、前日の4日には御田植え神事がおこなわれます。この神事は、三歳から五歳までの早乙女21名と鍬役と杁役(えぶりやく)の少年二人にによって演じられる。笛・小鼓・太鼓の囃子が入り、鍬役と杁役が耕田のさまを演じ、早乙女は田植え唄に合わせて、苗に見立てた松葉を並べます。
盆踊りとして全国的に名が知られているのが郡上おどりです。7月中旬から9月の初めまで延べ32夜開催され、最大の賑わいを見せるのが8月13日から16日で、徹夜踊りと称して夜明けまで踊ります。踊りの種類も多く、踊っていても飽きがこないのが人気の秘密と言われています。もう一つ奥美濃の盆踊りを代表する白鳥おどりは、7月中旬から8月下旬にかけて踊られ、痛快なテンポとキリコ灯籠を吊るしてその下で踊ることが特徴で、8月13日から15日は東の空がうっすらとあけるまで踊り明かします。
白川村のこだいじんは、三味線、締太鼓、尺八、四つ竹などを伴奏楽器にする民謡ですが、これに手踊りがついて白川のどぶろく祭りなどで踊られます。この唄の節は越後十日町の広大寺を中心に起こった騒動を唄にした「新保広大寺節」が大流行した時、瞽女(ごぜ)や飴屋などがこの唄を持ち歩いて広めたものです。

開催日開催地お祭りYouTubeWikipedia
12月下旬から2月末日高山市タルマかねこおりライトアップ
タルマかねこおりライトアップ
12月下旬から3月下旬高山市福地温泉青だる
青だるライトアップ
1月6日
郡上市六日祭(花奪い祭り)長滝白山神社 六日祭の花奪い
1月15日
飛騨市三寺まいり
飛騨古川・三寺まいり
2月1日から10日高山市中尾かまくらまつり
中尾かまくらまつり
2月第1日曜日
瑞浪市鬼岩福鬼まつり
鬼岩福鬼まつり
2月第2日曜日
海津市今尾の左義長
今尾の左義長
2月13日・14日
下呂市田の神祭り
下呂 田の神祭り
2月18日揖斐川町谷汲踊り
谷汲踊り
谷汲踊り
2月中旬の土・日曜日
郡上市郡上たかす雪まつりたかす雪まつり
3月中旬
本巣市真桑人形浄瑠璃(本巣市公式ホームページ)真桑人形浄瑠璃 八百屋お七
4月第1土・日曜日岐阜市道三まつり
道三まつり
4月14日・15日
高山市春の高山祭春の高山祭り
高山祭
4月第2土曜日
岐阜市手力の火祭
手力の火祭
4月第2土・日曜日八百津町八百津だんじり祭り
八百津だんじり祭り
4月第2土・日曜日
美濃市美濃まつり
美濃まつり 花みこし
4月16日に近い日曜日中津川市杵振り花馬祭り
杵振り踊りとお囃子の奉納
杵振り踊り
4月第3日曜日
八百津町久田見祭り(八百津町公式ホームページ)久田見まつり
4月19日・20日
飛騨市飛騨古川祭 起し太鼓古川祭
古川祭
4月29日
揖斐川町東津汲鎌倉踊(揖斐川町公式ホームページ)
揖斐川町 東津汲鎌倉踊
5月2日から4日垂井町垂井曳やままつり
垂井曳やま祭り
5月3日高山市金蔵獅子
上広瀬 諏訪神社 金蔵獅子
5月3日
羽島市美濃竹鼻まつり
美濃竹鼻まつり
5月3日・4日下呂市鳳凰座歌舞伎
地歌舞伎勢揃い公演
5月4日垂井町南宮神社の御田植え神事
南宮大社 御田植え祭
南宮大社
5月4日・5日
揖斐川町揖斐祭り
揖斐祭り
5月11日
岐阜市長良川鵜飼開き
ぎふ長良川の鵜飼
5月11日から10月15日関市小瀬鵜飼
長良川の小瀬鵜飼
小瀬鵜飼
5月15日までの近い土・日曜日
大垣市大垣まつり大垣まつり
大垣祭
7月中旬から9月上旬まで32夜開催
郡上市郡上おどり郡上おどり 3年ぶりに開催
郡上おどり
7月20日前後から8月下旬の約20夜
郡上市白鳥おどり白鳥おどり
白鳥おどり
8月1日から4日
下呂市下呂温泉まつり下呂温泉夏祭りまつり
8月上旬の木・金・土・日曜日
大垣市水都まつり
ふらっと水都まつり
水都まつり
8月上旬の土曜日
美濃加茂市おん祭MINOKAMO夏の陣おん祭MINOKAMO夏の陣
8月15日関市チンチカカ
チンチカカ
9月第2日曜日
郡上市寒水の掛踊
寒水の掛踊
10月第1土・日曜日
岐阜市ぎふ信長まつり
ぎふ信長まつり
ぎふ信長まつり
10月9日・10日
高山市秋の高山祭秋の高山祭
高山祭
10月第2日曜日
大垣市大垣十万石まつり(大垣市公式ホームページ)
大垣十万石まつりパレード
大垣十万石まつり
10月14・15日白川村こだいじん(白川村公式ホームページ)
こだいじん(笠踊り)
10月上旬から下旬美濃市美濃和紙あかりアート展
美濃和紙あかりアート展
10月中旬
関ケ原町関ケ原合戦祭り関ケ原合戦祭り
11月2日・3日
下呂市白雲座歌舞伎(下呂市公式ホームページ)
白雲座歌舞伎
11月3日
大垣市中山道赤坂宿まつり
中山道赤坂宿まつり
11月3日
多治見市多治見まつり
多治見まつり

岐阜県の花はれんげ草(げんげ)
岐阜県の鳥はライチョウ
岐阜県の木はイチイ

タイトルとURLをコピーしました