三重県の有名なお祭り

あげきのおひなさん

かんこ踊り

伊勢大神楽

S20400343, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

三重県は伊勢、志摩、伊賀、紀州の4国からなり、自然環境に恵まれ、海の幸、山の幸、里の幸に恵まれた豊かな「うまし国」でもあり、経済は名古屋圏だが、言語や文化のルーツは関西ではないかと思います。
1月 梶賀町のハラソ祭りは、八挺櫓の鯨船を使って行われる。この鯨船を漕ぐ時の掛け声が「ハラソ」というところから、鯨船をハラソ船と称されている。ハラソ船に数多くの大漁旗を飾って漕ぎまくり、銛(もり)を高く投げあげるのが壮観で、鯨取りの古法を伝えるものとして貴重です。
日本書紀にも記されている日本最古の神社「花の窟」は、イザナミノミコトの御陵であり、熊野三山の根源地として我が国古代信仰にとって非常に重要な神域です。170メートルの大綱を高さ約45メートルの御神体の窟頂上から「七里御浜」へ引き出して境内へ渡す花の窟神社お綱かけ神事は、五穀豊穣を祈願するとともに神と結びつながり、神の恵みをいただく太古から受け継がれる神事です。毎年2月2日と10月2日の2回行われます。
尾鷲市のヤーヤ祭りの中心は弓射と獅子頭の出御ですが、例大祭の日の行列には尾鷲節の踊り、各町の手踊りなどがあり楽しめます。弓射のあとは獅子頭の出御となり、その獅子頭を頭上にいただいた宮司が帰る時に、右を向いて廻れば山方が豊作、左に向いて廻ると浜方が豊漁だとして、山方、浜方の若衆が激しく練るのが壮観です。
いなべ市北勢町阿下喜で開催されるあげきのおひなさんは昭和の風情が残る阿下喜のまちなか約100軒でおひなさまが展示されます。段飾りや吊るしびな、手作りの作品などが飾られ、華やかな雰囲気に包まれた阿下喜のまちなかをゆっくり散策しながらお楽しむことができます。
5月5日に豊作豊漁を祈願して行われる猿田彦神社の御田祭は、桃山時代の風俗衣裳を身につけた男女が田楽の囃子にのって苗を植えていきます。植えたあとは大団扇を打ち合わせる「団扇角力(うちわずもう)」や「ハエーヤハエ」の掛声とともに「豊年踊」が、そして「団扇破り」が行われます。
神御衣祭は伊勢神宮で天照大御神(あまてらすおおみかみ)に絹(和妙(にぎたえ))と麻(あさ)(荒妙(あらたえ))を奉る祭典で、皇大神宮(内宮(ないくう))と荒祭宮(あらまつりのみや)に限って行われます。皇大神宮鎮座のとき、五十鈴(いすず)川のほとりに宇治機殿(うじのはたどの)を建て、天棚機姫神(あめのたなばたひめのかみ)の孫、八千々姫命(やちちひめのみこと)をして天上の儀式に倣い和妙を織らしめたという古伝承に基づきます。
6月 もう一つ知られている御田植祭として伊雑宮の御田植祭があります。神田で実際の田植えが行われるが、その中に竹奪いの神事があり、サシバ(団扇)をつけた忌竹を漁師の人びとが競い合って倒します。この竹を漁船に飾ると豊漁になるといわれ、それぞれ持ち帰る。豊作を祈って行う御田植に豊漁の祭りが習合しているのが珍しい祭りです。
旧暦6月 780年余の伝統を誇る志摩町の潮かけ祭りは正式名は大島祭です。海女や漁師がその日の獲物をお供えして、海の安全と大漁を祈願する。神事の後は、禊として海水を掛け合ったり、男女が好きな人を海に投げ入れたりするなどの、天下ご免の荒っぽい潮かけが行われます。夜には打ち上げ花火があります。
7月終わりの陽夫多神社祇園祭と願之山行事は、花笠にさした紙花や団扇をを奪い合う花揚げと、高さ約35メートルの大のぼり7本が立てられた境内では、子供たちが踊る小踊りと青年が踊る大踊りを交互に踊る願之山踊りがあります。願之山踊りは、本来は願解の踊りで、かっては願の数だけ踊ったといわれています。
9月 秋の志摩市大王町波切のわらじ祭りは長さ2メートル余りで幅は1メートル余り、重さ62キログラムもある「わらじ」を曳き、これを海岸に降ろして海に流すという奇祭で、志摩地方に伝わる巨人伝説とつながりがあるとみられています。
志摩には淡路系の人形芝居が残っているが、安乗文楽人形芝居は安乗神社の祭礼に奉納される三人人形芝居で、喜怒哀楽の表現に素朴で味わいがあるのが特徴で、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
10月 かんこ踊りの「かんこ」とは「羯鼓」が転訛したとされ、胸に「かんこ」と呼ばれる締め太鼓を下げ、両手のバチで打ち鳴らしながら踊る民俗芸能で、かぶりものや背にかつぐものが大型で華やかな芸能です。伊勢を中心に伝承された念仏踊りの系統と伊賀を中心に伝承された雨乞踊りの系統があります。
伊賀上野市の上野天神祭は楼車(だんじり)と鬼行列で知られる。9台の楼車がお囃子を奏でて巡行し、供奉面と呼ぶ能狂言面をかぶった100人余りもの鬼行列が、神輿の渡御に供奉してその露払いの役割する伊賀地方の代表的な秋祭りです。
師走に行われる桑名市増田神社の伊勢大神楽では、各家元が協力して大神楽全曲を奉納することになっています。神事舞の荘厳な獅子舞と、放下芸(大道芸のひとつ)の楽しい曲芸の組み合わせが珍しく観客を楽しませます。

開催日開催地お祭りYouTubeWikipedia
成人の日尾鷲市梶賀町のハラソ祭り
ハラソ祭り
1月中旬の日曜日
紀北町船だんじり長島神社 船だんじり
2月2日と10月2日熊野市花の窟神社お綱かけ神事
熊野花の窟神社お綱かけ神事
2月1日から5日
尾鷲市尾鷲ヤーヤ祭り尾鷲ヤーヤ祭り
2月初めから3月初め
伊勢市おひなさまめぐり in 二見おひなさまめぐりin二見
2月第1土曜日度会町下久具の御頭神事
下久具御頭神事
2月11日鈴鹿市獅子舞神事(椿大神社)
椿大神社獅子神楽
2月第2土曜日度会町棚橋の御頭神事
棚橋御頭神事
2月第2土曜日伊勢市村松町のお頭神事
村松御頭神事
2月第2土曜日伊勢市高向御頭神事
高向御頭神事
2月中旬の土・日曜日鳥羽市八幡祭(答志地区)
八幡祭
2月中旬から3月上旬いなべ市あげきのおひなさん
あげきのおひなさん
2月24日
志摩市汗かき地蔵祭
4月2日桑名市大福田寺 桑名聖天祭
大福田寺 桑名聖天祭
4月第1土・日曜日東員町猪名部神社大祭(大社祭)
猪名部神社の上げ馬神事
4月20日伊賀市陽夫多神社春祭
大江かっこ踊り
5月4日・5日
桑名市多度祭多度祭 上げ馬神事
多度祭
5月5日
伊勢市猿田彦神社の御田祭
猿田彦神社御田祭
5月連休
伊賀市伊賀上野NINJAフェスタ伊賀上野NINJAフェスタ
5月14日と10月14日伊勢市神御衣祭
神御衣祭
6月第1週の土・日曜日
明和町斎王まつり斎王まつり
斎王まつり
6月24日志摩市伊雑宮の御田植祭
伊雑宮御田植祭
磯部の御神田
6月下旬南伊勢町浅間祭前夜祭・本祭(方座浦)
方座浦 浅間祭本祭
旧暦6月1日志摩市潮かけ祭り
潮かけ祭り
7月10日・11日津市やぶねり
やぶねり祭り
7月第2土曜日
鳥羽市しろんご祭菅島 しろんご祭
しろんご祭り
7月第2土曜日南伊勢町古和浦祇園祭
古和浦祇園祭
7月14日近い土・日曜日松阪市射和祇園まつり
射和祇園祭神輿
7月15日津市ザルやぶり
ざるやぶり神事
7月16日前後の金・土・日曜日四日市市聖武天皇社大祭
松原石取祭
松原の石取祭
7月中旬の土・日曜日
松阪市松阪祇園祭(三社みこし)松阪祇園まつり三社みこし
7月19日・20日志摩市渡鹿野天王祭
渡鹿野天王祭
7月第4金曜日
鳥羽市鳥羽みなとまつり鳥羽古謡会 鳥羽みなとまつり
鳥羽港
7月最終土曜日紀北町きほく燈籠祭
きほく燈籠祭
7月下旬の土・日曜日
亀山市関宿祇園夏まつり
関宿祇園夏まつり(亀山市)
7月下旬の土曜日明和町大淀祇園祭
大淀祇園祭
大淀祇園祭
7月31日・8月1日伊賀市陽夫多神社祇園祭と願之山行事
陽夫多神社 願之山踊り
8月第1土・日曜日
桑名市くわな石取祭桑名石取祭 桑名宗社
石取祭
8月第1土・日曜日四日市市大四日市まつり大四日市まつり
四日市祭
8月14日・15日四日市市鳥出神社の鯨船行事
鳥出神社の鯨船行事
8月16日明和町志貴の精霊相撲(明和町公式ホームページ)
志貴の精霊相撲
8月31日・9月1日松阪市大石不動院八朔まつり
大石八朔まつり
9月の申の日の翌土曜日
志摩市わらじ祭り志摩市波切のわらじ祭り
わらじ曳き
9月中旬の土・日曜日
志摩市安乗文楽人形芝居
安乗文楽人形芝居
安乗の人形芝居
9月下旬の金・土・日曜日伊賀市伊賀焼陶器まつり
伊賀焼陶器まつり
伊賀焼
10月9日から11日
津市津まつり
津まつり
津まつり
10月第2日曜日熊野市木本まつり
木本まつり
木本まつり
10月第2日曜日伊賀市勝手神社 神事踊(かんこ踊り)
神事踊 伊賀市山畑・勝手神社
10月第2日曜日いなべ市坂本の曳山車
坂本曳山車行事
10月中旬の土曜日志摩市伊勢えび祭
伊勢海老まつり
伊勢えび祭
10月中旬の土・日曜日伊勢市伊勢まつり
伊勢まつり
伊勢おおまつり
10月25日までの直近の金・土・日曜日
伊賀市上野天神祭上野天神祭ダイジェスト
上野天神祭
10月第4日曜日伊賀市上津の火祭り
上津の火祭り
10月最終の土・日曜日伊賀市種生神社秋祭御渡り
種生神社秋祭り
11月初旬の日曜日
松阪市氏郷まつり氏郷まつり
11月上旬亀山市東海道関宿街道まつり
関宿街道祭り
12月上旬の日曜日菰野町僧兵まつり
湯の山温泉僧兵まつり
12月24日
桑名市伊勢大神楽増田神社 総舞奉納
伊勢大神楽

三重県の花はハナショウブ
三重県の鳥はシロチドリ
三重県の木は神宮スギ

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